「明日やれることは今日やれ!」とか言うバカ会社は辞めるべきだ!

こういうことを言ってきた会社にまともな職場は一つもなかった件

どうも!数々のブラック企業を転々としてきたAtusiです!
 
 
仕事というのは先に出来ることは先にやっておくのが良いと言われる傾向があり、なんでも前倒しでやっておいたほうがいいという感じの職場はとても多いです 
 
しかしそれが行き過ぎた会社って
 
 
「明日できることでも今日の内にやれ!」
 
 
と言ってくることが多いですし、私が経験したブラック企業では8割がた言われた記憶があります 
 
結論から言ってしまえば、こんなことを言われる職場はとっとと辞めてしまった方がいいバカ会社の特徴だと断言できます
 
 
 
確かに自営業であればやれる仕事をどんどん先にこなしておくと、後が楽になったり空いた時間に更に仕事を詰めて収入を伸ばせたりといいことは多いです
  
しかしそれはあくまで完全に自分で仕事の裁量がある場合だけであり、会社で働く下っ端には何もいいことがないのです
 
 
今回は翌日の仕事を当日に詰めてくるように言ってくるバカ会社に居るメリットはないという事について記事を書いていこうかと!
 



明日の仕事をやったところで明日以降も詰められるだけ

まず会社の仕事というのは、明日の仕事をやったところで明日以降の仕事が楽になるという事はありません
 
明日の仕事を今日やることによってできた時間の余裕に、次の仕事が詰め込まれるだけであり、総合で見れば何も変わりませんし、なんなら一日当たりの密度が上がることでしんどさだけが増してきます
 
更に、こなせる仕事の量が上がってくると、次以降の仕事のこなせる量の当たり前の基準となってしまい、仕事を詰めても楽になることがないのです
 
 
これが自営業であれば、翌日分をやって翌日が楽になるという事はあるのですが、会社の仕事というのは際限がなく、詰めようと思えばいくらでも仕事を作って詰めることが出来てしまいます
 
例えば収入にかかわる本業の仕事を詰めてやったとしても、空いてる時間に次は社内清掃とか入れられてしまうと、せっかく頑張って詰めて出来た時間の余裕という報酬を横取りされてしまっているのと変わりません
 
 
更にそういったことを繰り返していると、いつの間にか通常業務に社内清掃が当然のように追加され、できなかったときに怒られる要因になってしまいます
 
 
はっきり言って会社では仕事なんか詰めれば詰めるほど労働者目線では損をしてしまうのです 

明日の仕事の為に残業をやるというバカ会社

これは私が行ってたブラック企業の大半であったことなんですが、本来の仕事が終わって余裕が出来たので明日の仕事をやることになった時、就業時間とキリのいいところまでをぴったり合わせないと、キリがいいところまで残業をさせられてしまうという事が多々あり、完全に目的と手段が滅茶苦茶なことになってしまいがちです
 
残業に関しても本来その日のうちに対応しなければならないトラブルに対して緊急的に行うもののはずなのに、わざわざしなくていい明日の事で残るというのは完全に愚行です
 
 
残業代を出さないからこそこんなことをやってる会社であれば別の意味でブラック企業ですし、出したとしてもしなくていい残業で無駄経費を上乗せするバカという事であり、どっちに転んでもろくでもないのです
 
 
まだまだ日本の会社というのは、残業して長時間会社に居るのが良しとする傾向が強く、こういったしなくていい無駄を行うことで「頑張っている」という評価をするバカ会社はまだまだ多く、そういう傾向が好む会社は、こうしたしなくていい残業を好む傾向にあるのです
 
 
完全に今日やる仕事と明日やる仕事という区切りが出来ていない証拠で、時間の概念にものすごく疎い職場の特徴であると断言できます

どんなに仕事を詰めてやっても給料は変わらない

会社員での最大の問題は、仕事の密度を上げたと事で給料が上がるということは一切ありません
 
自営業や歩合といったやればやるほど自分の利益になる環境であればともかく、時給という働き方ではどれだけ手を抜いても頑張っても給料が一律なのです
 
 
上記のようにとにかく無駄に詰めてくる会社で働いていても、同じ時間でこなせる仕事が増えても給料が増えないので、相対的に見てお金が下がるのと同じことです
 
頑張って給料が上がるのであればともかく、頑張って給料が下がるというのは完全に異常な事なんですが、それが現実に起こってしまっているのです
 
 
もうちょっと大雑把に言うと「明日できることは今日やれ」というのは「給料据え置きで仕事をもっとやれ」と言われているのと同じことであり「頑張れば給料を下げる」ということと同じことです
 
はっきり言えば労働者から見ればバカを見るだけでいいことがないという事なんですよね

終わりに・明日の仕事は明日やれる環境が普通で当たり前だ!

そういうわけで明日できる仕事は明日やるべきですし、それはもうちゃんと今日と明日という区切りは必要です
 
それがない会社はとにかく無駄に仕事をあれこれ詰めてくるだけであり、そのうち自分が耐えきれなくなってパンクするだけです
 
 
まともな会社であれば、そのことの危険性に気が付いていますし、早くやって空いた時間というのは本来であれば自分が自由に使えるべき報酬のはずです
 
その報酬を問答無用で取り上げ、挙句の果てに損だけを押し付けてくるクソみたいなブラック企業の特徴であり、とっとと辞めてしまったほうがい環境であると断言できます



 
 

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