職場の冠婚葬祭でお金を強制徴収される環境は辞めるべきだと断言する!

今から思うとこういう職場はクソです

どうも!数々のブラック企業を転々としてきたAtusiです!
 
 
職場の同僚が何か不幸があったときや、祝い事があったときに、お金を渡すために徴収されるということを経験したことがある人って多いと思います
 
私自身も過去にはそういう職場にいたことがあり、最初は特に疑問に思わなかったのですが、いろいろな会社を見ているとそれが当たり前ではないということに気が付きました
 
 
よっぽど仲がいい人たちであれば別ですが、職場の人間なんて仕事が一緒ってだけでそこまで仲良くなく、下手したら憎悪の対象になってることも珍しくないのに、そんなのに金を出したくないって思うのは普通じゃないかなと・・・ 

 
そういう職場って同調圧力がかなりひどく、それらがブラック企業存続の一つになっているといっても過言ではなく、今すぐにでもやめたほうがいい環境だと断言できるのです
 
今回は実際の経験を元に、冠婚葬祭でお金を強制徴収される職場はどうしてやめるべきかということについて記事を書いていこうかと!



同調圧力によって不利益を強いられる環境

まず冠婚葬祭でお金を出し合うということについて、表面上は必要だとか言いながらも実際は「やめてくれ」って思ってる人はかなり多いと思います
 
取られる側は問答無用でほぼ強制徴収に近い形でとられ、断れば職場内で「協調性のないやつ」だとか言われて村八分にされてしまいますし、もらう側も何かお返しをしなければならなかったりで邪魔くさく、ぶっちゃけ貰わないほうがマシとか思うことも多いので、誰もあまり得していないのです
 
 
その手の職場を見ていると、同調圧力によって不利益誘導を行うことが多く、そういった職場ほど「みんなのため」とか意味不明な言葉で自分自身に不利益がとても多いのです
 
暗黙の了解によって無償早出やサビ残なんかも多く存在していましたし、それらを断ると職場内での地位が一気に落ちてしまい、イジメなどの対象になりやすいのです
 
 
そういった職場って、基本的には利益によって行動を誘導しないので、プラスで動くということはなく、むしろ従わなければマイナスという形で動かすばかりであり、我慢し続けても損をすることが前提の会社になってしまっています
 
これはもう完全にブラック企業の洗脳のそれといっても過言ではなく、そうした強制された仲間意識によってクソ環境から抜け出しにくくしているのです

 

職場内で権力のあるやつの自己満足にすぎない

職場の同僚の冠婚葬祭に関して、お金を出し合うという習慣は法律で決められたものでもなんでもなく、本当は従う必要なんか一切ないのです
 
 
しかしこういうことというのは、職場である程度の権力があるやつが余計なことを言い出すことで始まったのがきっかけであり、そういうのは「いい人として見られたい」という自己満足に過ぎません
 
表面上は感謝することになったとしても、裏ではだいたい「余計なことしやがって」と恨まれるケースのほうが圧倒的に多いです
 
 
しかも職場内で権力を持っているからこそ、上記のように従わない人間を協調性がないなどとレッテルを張り、村八分にして攻撃対象にするということが可能なのです
 
こういった行動は善意という建前を用意し、拳銃をこめかみに突き付けて脅してお金を強盗してるのと何も変わらないのです
 
仮に自分の家に武装した強盗が押し寄せてきて、財産を根こそぎ取られた後に、その財産を募金箱にぶち込まれたとして「いい人だなー」とか死んでも思わないのと同じことなんですよね
 
 

正社員と他というカースト誇示のためのクソシステムになっている可能性がある

これは一部の職場だけだと信じたいのですが、私が居たいくつかの職場にあった実際にあったことですが、正社員の冠婚葬祭に対しては全員一律で徴収して渡すのですが、逆に非正規の人間に対してはそういったことがないということがありました
 
もし仮に冠婚葬祭でお金を集めて渡すという風習があるのであれば、全員に平等にやるべきだとは思うのですが、正社員以外は人じゃないという扱いで相手もされないという環境も存在しています
 
 
はっきり言って正社員と他という権力誇示のシステムになっており、不当に非正規が虐げられて犠牲になっている状態でした
 
 
その手の職場を見ていると、正社員そのものの待遇もあまりよくなく、それでも「自分たちより下がいる」というガス抜きのサンドバックが存在することで、何とか職場内での反乱勢力を抑え込んでいるという職場でしたし、そういう環境でよりひどい扱いを受けるエタヒニン扱いの非正規という構図になっています
 
また、より虐げられている非正規もほかに行くような行動力も度胸もないのでより搾取され、泣き寝入りしているという環境になっており、完全に働く場とは言えないブラック企業のそれでした
 
 
全部が全部こんな職場ではなく、よりひどい職場の特徴でしたが冠婚葬祭での集金システムがなければこんなものはそもそも最初から存在しないですし、あるということはこういうことの存在を完全否定はできないということなのです

 

単純にお金を稼ぎに来てるのにお金を減らすのが嫌

あとは単純な話として、お金を稼ぎに来てるのにお金を減らすというのがいやです
 
よっぽど仲がいい人であればお祝いなど渡すのも何も抵抗ないのですが、職場でただ仕事が一緒というだけの関係にお金なんか使いたくないというのは当たり前なんですよ
 
特に同僚の顔を見るのもイヤってのも珍しくないですし、普段から攻撃してくるゴミなんかにはびた一文使いたくないという感情になるのも当然かなと
 
 
そんな金があるなら値段にもよりますが自分自身の幸せに使ったほうがよっぽどいいですからね
 
 
職場にはあくまでお金を稼ぎに来ているのであって、お金を減らすために仕事をしているのではないのです
 
わずかな金額だとか言われるかもしれませんが、おかしいことは些細なことでもおかしいと声を出すか、環境を離れるべきだということが断言できます
 
小さいことでも放置していると、それを突破口にどんどんエスカレートしていきますし、どこかで線引きをしなければならないのです

 

終わりに・まともな職場なら会社が一律で出すはず

そして冠婚葬祭でお金を渡すということは、職場内で従業員同士が勝手にやるとトラブルの元になりやすいので、まともな職場であれば会社が一律で行うというのが当たり前です
 
まともな会社であれば、それによって不利益が生じるということが分かっていますし、ブラック企業は同調圧力強化のために知ってても美徳だとして放置する傾向がものすごく強いのです
 
 
なので冠婚葬祭でお金を事実上の強制徴収をされる職場というのは、実はまともな会社ではないということが断言できますし、ブラック企業の特徴のそれなんです
 
もしそういう環境にいるのであれば、その職場での常識は実際は世間の非常識になっていることも多いので、間違った価値観を植え付けられて洗脳される前に環境を離れるべきです



 
 

 

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