はっきり言ってそんなことやる価値ある職場は存在しません
どうも！数々のブラック企業を転々としてきたAtusiです！
就職をするのであれば、できるだけ解雇されない安定した雇用に付きたいと思う人は多いと思います
その中で派遣をやって、同じ職場で５年間就業することで無期雇用を狙うという、なんとも気が遠くなるようなことを狙っている人を何人も見てきました
はっきり言ってそんなことってやる価値がないと断言できますし、時間と労力の無駄だと心の底から確信をもって断言できますので、今回はそういうことを記事にしていこうかと！
そもそも最初からほしいなら５年と言わずに即座に正規雇用する
まず本当に人が欲しくて確保したいと思う企業であれば、派遣なんかで足元を５年も見ず、即座に正規雇用するはずです
実際にそういう最初から正規雇用で求人を出してる会社は世の中にたくさんあるのに、なんでわざわざ足元を見るような真似をする企業で我慢するのかという話なんです
その５年というのは
「クソみたいな労働環境と給料に５年も耐えられるような頭の悪いバカなら利用してやってもいい」
という考えが企業側にあるからであり、実際に私が派遣で行っていたところも待遇はお世辞にもいいとは言えませんでしたね
大体の人は働く価値のない環境と見切りをつけ、５年もしないうちにいなくなるのが普通ですし、体感的には１００人いて１人残るかどうかという程度じゃないかなと感じます
そんな辛抱強い・・・のではなく、働く価値がある環境かどうかという判断ができず、ほかに行く勇気がないような利用できる駒であれば、そのまま使いつぶしてやろうって考え方なんです
実際に５年たって無期限雇用になったところで、待遇ってのは大幅に上がることはありませんし、悪い待遇でも辞めないやつって舐められているといっても過言ではありません
なので耐える価値がないということと同時に、５年もあるなら最初から正規雇用で募集かけているところに行けって話なんです
途中で解雇されて再雇用で勤続年数リセットされる場合がほとんど
派遣でも５年たったら無期限雇用しなければならないというのは法で決まっていますが、派遣なんか使ってるブラック企業にはそんな正攻法は全く通用しません
大体の場合が〇年で更新という形をとっており、いざ５年連続達成しようかというときに契約解除されて勤続年数をリセットされてしまうということが世の中に多発しています
もちろんこの場合は違法なんですが、こういったことを認めさせるために裁判を起こしたりすることになりますが、そもそも裁判起こしてまで雇用を認めさせないといけない会社って労働者を軽視しているので入る意味がないんですよ
これに途中で気が付いて他に行くようなことが出来ればいいのですが、中には５年ギリギリまで我慢して、最後の最後でどんでん返しを食らってしまい、年齢だけ食ってしまって、転職市場で若さがなくて不利を背負ってしまって、転職できずに足元を見られ続けるという悲惨なことにもなりかねません
無期限雇用でも解雇できないわけではないので結局同じこと
よく無期限雇用というのは、絶対に解雇されないマリオのスターみたいなことを思ってる人が多いですが、実際のところ切られるときは切られます
正社員は切られないなんて言葉も日本にはありますが、切られにくいだけで切られますし、ブラック企業であればなお更のことです
５年頑張って無期限雇用を勝ち取ったとして、そのあとに会社の業績悪化とかそれっぽい理由をつけて、後は会社都合でサヨナラなんてこともあり得ます
狙って会社都合を勝ち取るのは労働者の戦略としてはアリですけど、意図しない会社からの解雇は計画に狂いが出ます
いざとなったら解雇される可能性があるということについては、派遣も無期限もそう変わらず、無理してまでなる価値があるとは言えないのが現実なんですよね
終わりに・最初からまともな待遇で正規雇用する気がないゴミ職場はこっちから捨てよう
しかもあくまで無期限雇用であって正社員ではないという点も要注意であり、正社員なら受けれるはずのボーナスやリフレッシュ休暇なども与えられない・・・なんてこともあり得るのです
あくまで５年働いての無期限雇用は、派遣の延長でしかないということです
そういった派遣で人を雇うところは、最初からまともに人を雇う気がなく、利益だけ吸ったら捨てるという考え方のクソ企業なのです
よって最初からまともな待遇で人を雇うところを目指したほうがよく、正規雇用で募集していないところは我慢する価値がないのでとっとと変わったほうがいいのです
