自分は無能と認めて開き直ると会社で圧倒的強者になる件

実はこういう立ち回りをしたほうが会社員は圧倒的に有利なんですよね

どうも!数々のブラック企業を転々としてきたAtusiです!
 
 
同僚など周囲と比べて、自分では最大限努力しているつもりでも、明らかに見落とりしてしまい、会社から無能扱いされて落ち込んでいるという人って結構多いと思います
 
同僚なんかは自然体で成果を出せるのに、自分はどんなに頑張っても何で・・・って理不尽を感じてしまいやすいです
  
 
そこで自分自身が無能だと思われたくないと更に奮起し、余計に苦労したのにも関わらず成果があまり出せず、余計に落ち込み・・・という負の無限循環に陥ってしまって、どうしようもないってことになりやすいです
 
 
 

しかし、そういう場合って自分を無能ってさっさと認めて開き直ってしまうと、その会社では一見弱者だった存在から、圧倒的強者に生まれ変わることが出来るのです
 
私自身もブラック企業に居たときにはお世辞にも仕事が出来るほうではなく、ある時から一気に開き直ってみたところ、自分にとってプラスになることしかなかったです
 
 
今回は自分のことを会社内で無能だと感じたときは素直に認めてしまったほうがいいということについて記事を書いていこうかと!



会社内で無能扱いされて落ち込んでいる人は目的と手段が入れ替わっている

まず会社内で無能扱いされて落ち込む人に言っておきたいのが、確実に目的と手段が入れ替わってしまっていることを自覚し、矯正をしたほうがいいということです
 
 
これは本来であれば、仕事なんてのは給料をもらうことで私生活を豊かにするものであって、裏を返せばお金さえもらえてしまえば仕事なんてのは完全消化試合なんです
 
しかし、無能扱いされて落ち込むということは、仕事に関して完全に承認欲求を求めてしまい「できる人と見られたい」「有能として扱われたい」という、思考に陥っているのです
 
確かに周囲からすごい人扱いされると、ぶっちゃけ優越感で滅茶苦茶気持ちいいので、それを求めるということはわからんでもないのですが、かといってそれを仕事で求めるとなるとしんどいだけです
 
 
仮にすごい人扱いされて承認欲求を求めるなら、プライベートの場でやったほうが確実であり、仕事で承認欲求と金を両方満たそうとするのは、よっぽど仕事に対して適性がない限り難しいのです
 
 
なので無能扱いされて落ち込むということは、それだけ会社に知らず知らずのうちに入れ込んでしまっているということであり、私生活を大事に考えるのであれば職場でどういう風に思われても痛くもかゆくもないはずなんですよね
 
 

努力しないとついていけない人は、自然体でやるやつには絶対に勝てない

職場で無能扱いされて落ち込んでいる人というのは、たぶん一度は仕事で本当に自分の中で最大限努力したという経験がきっとあると思います
 
しかし自分が無能扱いされていて、同僚なんかが自然体で有能扱いされているのを見て、さらに自分を追い込んでいくという方向に走りがちですが、完全にそれは大間違いです
 

 
これって陸上生物が、海中にいるイワシに喧嘩を売ってるようなものであり、水中であればまず陸上生物は勝てません
 
イワシなんか「ヨワシ」なんて言われるくらい貧弱な魚ですが、それでも水中であればすいすい泳いでいますし、個人個人の強さではなく、ぶっちゃけ適正な場で戦えるかというそれだけです
 
 
私の経験上では、どんな人間でも、環境によって適応できる場とそうでない場があり、会社で無能って言われている人は大体は会社環境があっていません
 
職場で有能だったと無能だった人が、仮に場を変われば一気にパワーバランスが逆転するということは決して珍しくありません
 
 
会社でまじめだった人と遊び人が、職場では全社が圧倒的に評価がよかったとしても、遊びの場になったら前者が遊び方を知らずに後者に惨敗なんてことは決してない話ではありませんし、職場で無能だったかといって全部が生きる価値なしかと言われたらそうでもないのです
 
 
なので職場で無能扱いされていても「自分の戦うばじゃないんだなー」くらいに軽く考えて流し、お金さえもらえればそれでOKくらいでいておいて、むしり取った金でプライベートを充実させればいいだけの話なんですよ

 

自分が無能だろうが有能だろうが貰える給料は変わらない

そしてこれは会社員だと、自分が無能だろうが有能だろうがもらえる給料ってのはさほど変わりません
 
仕事って大半の人は勘違いしているのですが、どれだけ頑張ったかというっことではなく、どれだけいい条件で契約したかというそれだけなのです
 
 
なので極端なことを言ってしまえば、いい会社で高給で契約出来たら、あとはクビにならない限りは寝ててもお金って大きく入るのです
 
 
そして同じ会社内で有能や無能と区別されたところで、それに対して給料の差ってのは全然ないですし、それなら必要最小限の労力だけかけておいたほうが、労働から見て資金効率が大幅に上がるのです
 
 
上記にも書きましたが、仕事なんてのはお金をもらう場であって、承認欲求を満たす場ではないですし、金さえ貰えるならぶっちゃけ無能扱いされていても全然問題ありません
 

無能であることを自覚してふるまうと仕事に対して労働単価が上がる

そうして無能扱いされたことで、自分の戦う場ではないということを自覚したときに、会社から何を言われても気にならなくなり、圧倒的強者に変貌するのです
 
会社も無能だと分かり切った人間に対し、最初はガミガミ説教がうるさく飛んできますが、そのうち「言っても無駄」と思われると、一気にそういう面倒ごとがなくなります
 
 
次に会社も無能だと分かり切った人間に重要な仕事を回さなくなるので、簡単な仕事だけ回ってくるようになりますし、残業なんかも無能にやらせたところで無駄にお金が減るだけなのでやらされません
 
私の時は同僚が夜遅くまで残業確定になったときにも自分自身は仕事がないので「おつかれさまでしたー」と定時で帰れてたのでいいことしかありません
 
 
同僚はきつくて責任の重たい仕事をやっていても給料が据え置きで、本来であれば自分が有能なら回されてた仕事も上乗せされるだけで、こちらは完全に楽な状態でしたので、労働から見て相対的に単価が上がる状態になっていました
 
 
これが無能と自覚することで圧倒的強者になれると言った理由であり「職場で認められたい」という、犬の餌にもならないゴミみたいなプライドを捨てることで、自分にはプラスしかない状態になると言えるのです
 
正直つまらないプライドって、維持費はクッソかかるくせになんの利益もないどころか、デメリットしかありませんし、例えるなら一般家庭である自分の家の庭に捨てられた核燃料廃棄物みたいなものであり、とっとと捨てるに越したことはないのです

 

終わりに・仮に解雇されたところでそんな会社なら痛くもかゆくもない

なので職場では自分が無能だということを認めたほうが、圧倒的に利益がありますし、自分が無能だと認めたところで別に自分自身が爆散して死ぬわけでもないので怖がる必要も全然ありません
 
むしろ今のご時世は、そういうことをやらないと生きていけない時代であり、まだそのことについて気が付いていない人間のほうが多いくらいです
 
完全に頑張れば報われる時代ではないので、最高効率で会社からむしり取ることを考えて自分自身の利益を最大にすることを考えたほうがいいのです
 
 
やりすぎると解雇が必要な時に、真っ先に候補に挙がることになりますが、ぶっちゃけ会社都合でやめさせてもらったら失業保険も多く長くもらえるのでむしろ歓迎です
 
なので積極的に会社にぶら下がりつつ、解雇上等でいつも次を探しておくくらいがちょうどいいのです



 
 

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