こういうことを強いてくる会社は例外なくやめたほうが良い
どうも！数々のブラック企業を転々としてきたAtusiです！
職場から仕事に関してもっとできるようになってほしいと練習するように言われることがある人は多いと思います
それがもし勤務時間内であれば別に問題にすることは何もないのですが、たいていのブラック企業というのは勤務時間外など給料が発生しない時間帯にするように命令してくることが多く、その大半が無給でやらされるということが多かったです
そういった世間の意見としては
・そういうのも文句言わずにやるべき
・常に勉強していないと置いて行かれるから自主的にやるべき
・厳しいけどそれが世の中
みたいな全然理由になってないゴミカス意見が多いなって感じます
私自身もそういう職場にいたことがあるので断言できるのですが、仕事の練習なんぞ勤務時間内にやるべきことであって、時間外にやらされる職場はすべて例外なくブラック企業でやめるべきです
残業代が出るならまだしも、出ないとなれば確定で真っ黒の肥溜めです
今回は仕事の練習は勤務時間外にやらなくていいということについて記事を書いていこうかと！
仕事が出来るようになったとしても自分自身に得はない
これは会社にいて感じたことですが、基本的に仕事がどんなにできるようになったとしても自分自身への得として帰ってくることはないです
もし出世などを目指すということであれば成果を出すためにも必要なことかもしれませんが、会社の見返りをあてに頑張るというのは労力に対してコスパが非常に悪いですし、その気になれば会社は見返りを行わないということができてしまいます
そうなると仕事の練習をやらせるという行為については、その業務がより多く正確にできるようにするためというものであり、会社側から見て得はあっても自分自身には過剰に仕事が押し付けられるようになるだけなのです
会社が得するということは、それはもう会社が時間を拘束してやらせるべき内容であって、見返りもなく自分自身がやる内容ではないのです
仕事をするということは自分の生活をよくするためであって、別に会社に利益を生ませるのとは違いますし、どれだけ貢献しても見返りがない行動であればやる必要はありません
勤務時間外にやらせるブラック企業が給料を上げることは絶対にない
そしてこれはもう100％断言できることなんですが、勤務時間外に仕事の練習や勉強をやらせて給料を支払わないブラック企業が給料を上げるということは絶対にしません
思考が完全に腐りきっているからこそ、そのようなことを強要してきますし、まともな職場であればそういった練習時間も会社の利益の貢献ってことで残業代を出すか勤務時間内にやるところが当たり前なのです
そしてそういった職場ほど
・別にしなくていいけどついていけなくなっても知れないよ？
・周りの人は文句言わずにやってるのに何でお前だけやらないの？
・利益を生めないお荷物なら足を引っ張らないように努力することは当たり前なんじゃないのか？
といった言葉を浴びせて動かそうとしてきますが、基本的にすべて人を利益で誘導しているのではなく、馬にムチ振ってるのと同じことでしかないのです
こういった一見正論に見える脅迫ですが、すべて「ちゃんと賃金を出してから言え」で簡単にぶった切れるのです
賃金は払いたくないけど貢献はしろっていうなんとも都合のいいことばかりしか言わない経営者が多いなと感じるものです
もし将来仕事ができるようになることで100％絶対確実に給料が上がって、今までやってきた分を簡単に回収できるというのであればやるのもかまいませんが、そういうことを強いてくる企業ほどそんなことは絶対にないのです
仮に残業代を出したとしても良い会社とは言えない
上記までは残業代を出さないことを前提に書いていましたが、中には残業代を出すという一見するとまともそうな会社も存在します
しかし仮に残業代をしっかり出したとしても
・割増賃金で無駄がある
・残業代の割り増しを払っても痛くもかゆくもないほど基本給が低い
というどちらかなので。どっちに転んでもまともな会社とは言えません
前者であれば、よっぽど緊急で対応しなければならないときか、繁忙期でやればやるほど利益になるのであれば残業というのもわからなくもないのですが、仕事の練習という目先の利益にならないことで割り増し賃金を支払うのは無駄なんです
さらに残業ということであれば通常業務後にやることなので、疲れ切った状態であれば学習効率も非常に落ちるので、無駄に無駄を重ねた状態であると言えるのです
そんな無駄ばかりある会社であれば収益性はそんなに良くないところばかりなんですよね
後者は基本給が異常に低く、低い数値に割り増しを行ったところで大して給料が増えないので事実上の働かせ放題になってるということです
「残業代を出してるからうちはブラックじゃない！」という自称ホワイトが使う手口ですが、労働者から見たら人件費を抑えて過労を強いてきてるのでブラック企業と同じなんです
共通して言えることは両者とも方向性は違っても、労働者視点で見ると人件費に回してもらえない会社なので、働く価値は無いようなゴミ会社が多いのです
将来独立を視野に入れていないならする必要はない
そして仕事の練習などが絶対に不必要でやってはいけないのか？と聞かれると、将来独立を視野に入れている場合であれば話は別です
独立をすることで利益をすべて独占し、クソゴミな人間関係を我慢しなくていいというのは大きなメリットですし、これが先ほど語った「今までやってきた分の回収」という項目になるでしょう
しかし実際にはこうした独立が物理的にできなかったり、独立するほど価値がない職場ほどこうした練習を強いてきます
更に言えば独立する価値がある業種ほど、むしろ今の経営者が独立されて商売敵を増やしたくないってことで逆に練習とかを認めませんからね
となると、仕事の練習をやらせるということは、独立する価値がないようなゴミ仕事ということであり、そのゴミをやらせて賃金は払わずに利益を上げたいっていう何の利点もない職場であるという証明ができるのです
そしてブラック企業ってのは利益を出せないからこそ労働者を絞るということをやっており、その利益の出ない仕事なんかできるようになったとしても不必要などうでもいいスキルが身につく以外ないのです
終わりに・無給で人を縛ろうとするカス職場は絶対にやめるべきブラックだ！
そういうわけで仕事の業務時間外や休憩中の練習というのは一切必要ありませんし、強要してくるブラック企業はすべて例外なくやめるべき環境なのです
あくまで自分の時間を売ってお金に換えているわけであり、その時間を使ってどう利益を出すかは経営者の勝手です
もし雇うことで自動的に利益を生み出す存在になってほしいということであれば歩合や出来高で人を雇えという話ですし、時給で雇ってる会社が偉そうに言う権限はないのです
そしてそうした不利なことをやらせるのに利益誘導ではなく罰で人を動かそうとする会社は、在籍していても損を押し付けられるだけで一向にメリットが見えてきません
人を罰や脅迫で動かす職場はブラック企業しかありませんし、そんなクソゴミ環境は我慢していても事態はよくなるどころか悪くなるだけなので早々に見切りをつけるべきです
