年功序列を廃止した企業は行く価値のないゴミだと断言する!

なんだかんだ日本人には合ってる気がする

どうも!数々のブラック企業を転々としてきたAtusiです!
 
 
最近はコロナによる不景気で、企業も余力というか体力がなくなってきてるのであの手この手で費用を抑えようとしています
 
そんな中で年功序列を採用していた会社がどんどん成果主義に切り替えるということをやっており
  
 

大手機械メーカーの川崎重工業は、年功序列を廃止して成果によって賃金が決まる新たな人事制度を導入することになりました。工場などで勤務する従業員も含めた全社員が対象で、社員のやる気を引き出し、新たな分野での競争力につなげるねらいです。
 
 
川崎重工業は、ことし4月から勤続年数に応じて昇給する年功序列を廃止して、役割や成果を重視した新たな人事制度を導入することを決めました。

会社や自分が設定した目標や与えられた役割に基づいて評価が行われ、その結果に応じて賃金やボーナスが決まる仕組みです。

事務職だけでなく、技能の積み上げが求められる生産現場の従業員も含めたおよそ1万7000人の全社員を対象で、会社としては新型コロナウイルスの影響で航空関連の事業が低迷する中、社員の意欲を引き出して脱炭素といった新たな分野での競争力につなげるねらいです。

大手化学メーカーの「三菱ケミカル」も、全社員を対象に役割や成果などで処遇を決める新たな人事制度の導入を決めるなど、技術系の従業員を多く抱える製造業でも人事制度を見直す動きが広がっています。

川崎重工業 年功序列を廃止へ 4月から成果で賃金決まる制度に

という感じの企業が今後はどんどん増えていくと思います
 

 
結論から言うと、年功序列を廃止する会社って労働者から見れば入る値打ちがない会社に成り下がっていると確信をもって断言できます
 
私自身も成果主義を導入していた会社にいたことがあるのですが、完全にブラック企業といっても過言ではなかったです
 
 
今回は年功序列を廃止し、成果主義を導入する職場はどうしてゴミだと断言できるのかといういことについて記事を書いていこうかと! 



年功序列から成果主義は賃金を下げる口実でしかない

年功序列から成果主義に変わるのは、主に人件費削減の口実でしかありません
 
成果主義になったからと言って、今まで実力があった人が正当に評価されて賃金が上がるということは一切なく、むしろ今まで勤続年数だけで昇給してた人が削減されるという方向にしか機能しません
 
 
日本って若いときはどんなに有能でも薄給で使われやすく、逆に組織にいるだけでどんな無能でも高給が後でもらえるという仕組みでしたし、成果主義ってのは若いときは薄給でこき使って年とったら捨てるって言ってるようなものです
 
少なくとも成果主義で給料が上がった事例なんて一切知らないですし、むしろ企業も人件費の削減のためって言ってしまってる時点で労働者から見ればメリットはないのです
 
 
日本の成果主義というのは、能力で評価するのではなく、何かしら口実やいちゃもんをつけて、給料を下げる口実を作るだけであり、減点主義の強化版みたいなことにしかならないのです
 
年功序列を撤廃するということは、最大限ミスなく頑張っても今の給料を維持するのが関の山で、むしろ下がる可能性しかないということなのです
 

今後その会社が落ちていくだけって言ってるようなもの

確かに年功序列というのは維持をするのに大量のお金が必要なんですが、労働者もその見返りがあるからこそ貢献するという仕組みで日本は成り立っていました
 
 
しかし年功序列を廃止するということは、今後はその会社の収益性が落ちると自分から言ってるようなものであり、将来性がないという証明でもあります 

経営者も完全なバカではないので、そういった見通しができるのですが、かといってそんなところで労働者が我慢してやるかどうかというのは全く関係ありません
 
 
会社がそういう見通しができているという点以外にも、成果主義などいって給料を下げまくるようなことをやれば、働く人間も完全にドライに割り切ってしまうので、今までの滅私奉公による強みというのは完全に消え去りますし、自分から強みを捨てるようなバカ行為をやってる会社であれば余計に将来性がなくなるでしょう
 
少なくとも私なら頑張るだけ無駄って判断した職場であれば必要最小限以上のことは絶対にやらないでおこうと決めてしまいますし、そうなると数値以上に組織が弱くなります
 
 
目先の利益ばかり考え、長期的な視野に欠ける連中が上に居るといってるようなものであり、そんな会社であれば当然長くいてもメリットはないのです
 
人件費を削ろうとする愚行をやる職場なんか労働者から見ればいいことがありませんしね

できる奴は独立したほうが得

「じゃあ若いけど出来る人間はそのまま年功序列で低賃金で搾取されろというのか?」という意見が聞こえてきそうですが、それならぶっちゃけできる奴は独立しちゃったほうがいいと断言できます
 
成果主義だといっても、成果に応じて給料を上げる方向ではなく、下げる口実を作って下げるだけの制度にしかなりませんし、仮に仕事ができたとしても給料は上がらないのです
 
 
そうなると仕事が出来る若い人というのは、年功序列でも長期的な視野がないと居る理由がありませんし、成果主義であれば短期も長期もいる必要がないゴミだということなのです
 
となると正解の選択肢は独立して自営業やフリーになるというのが一番であり、できる人間はそうしたほうが得なのです
 
 
少なくとも成果主義で出来るやつが本当に得する職場というのは、日本にはないと断言してもおかしくないでしょう
 

終わりに・成果主義に切り替わる会社は働く価値がないと断言する!

日本において成果主義というのは働く人間から見れば何も得はないゴミみたいなシステムです
 
であれば、その対になってる年功序列制度というのは、成果主義よりは正しい仕組みであると断言できるのです
 
 
そして年功序列を廃止する会社というのは、完全に労働者を搾り取ることばかり考えている会社なので働く価値がないブラック企業ばかりです
 
なので年功序列を廃止した会社というのは、労働者から見て近寄ってはいけない企業ですし、将来性の無さという意味でも避けるべき会社の特徴なのです



 
 

 

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