給料安いところでも頑張るなんて価値観は利用されるだけ
どうも!今まで散々安月給でブラック企業にこき使われていたAtusiです!
昔は安月給の事を周囲に漏らすと、そのことについて9割くらいの人は
「安月給でも頑張っててえらいね!」
とか帰ってきて、何故か安くても働くということについて美徳としている人が多いように感じました
日本では
苦労すること=美徳
と捉える傾向があり、安月給はお金が少なくてやりくりしてるのを苦労して偉いと見られているのかなと感じてます
実際に安月給で働いたことがある身としては、安月給でも頑張るなんてのはゴミ以下の価値観で、この価値観は絶対に捨てるべき
というかこの価値観があると結構危ないなと感じたので、今回は実際に私が働いて感じたことを書いてみようかと
貧困層になると貧困から抜け出しにくい
私が生活してきて感じたことですが、お金持ちってのはお金があるから節約が出来て、その浮いたお金で更に投資するという事が出来るのでお金持ちになれるんですよ
貧困層というのは一見お金を余り使ってないように見せかけて、一番効率の悪い使い方をしているんですよ
例えば一番目につく食費なんかも、まとめて買うかバラ売りで買うかというのでも、最終的には同じ量を買うにしてもまとめ買いのほうが安くつく傾向にあります
お金がないからと言ってバラ売りで買うとその分割高なお金を使うことになるので、お金が無いのに無駄なお金を使うことになってしまうんです
もうちょっと視点を広く見ると、食事でも良い物が食べれないことで体を壊し、医療費を払うことになってかえって高く付くことになったり
下手すれば医療費の方が毎日の食事よりも高くなるってことも有り得る話
洗濯なんかでもコインランドリーを利用するよりも洗濯機を買ったほうが長い目で見れば得しますが、貧困だと洗濯機を買うまとまったお金がなかったり・・・
税金に関しても金持ちだったらふるさと納税とかで納税しつつモノを貰って節税なんて事もしてますしね
お金ってのは増えれば増えるほど節約の効果が大きくなってくるんです
きっと世の中の大富豪って言われている人達は、とんでもないお金を持っているからもっと大きな節約が出来て、その浮いたのを投資することでより多くの資産を得ているはず
安月給でも働くというのは、その最初の節約の一歩が出来ないので、結果として貧困層から脱出することが出来ないんですよ
脱出出来ないから次のように利用されてしまうんですよね
こういう価値観があると経営者に良いように使われる
このような価値観があると、貧困層から脱出出来なくて、経営者に命綱という決定的な弱みを握られてしまいます
そうなってしまうと経営者が何をやっても貧困層は逃げることが出来ないのでサンドバック状態になっても戦えないんですよね
世の中にこれだけブラック企業が溢れているのに仕事を辞めない人が多いのって、こういう背景の事情が大きいんじゃないかな?
こういう風に真実を言ってしまうと各地で暴動が起きるでしょうから、それの論点をすり替えて、代わりに安月給でも耐えることが美徳って価値観を洗脳する側が植え付けた印象でしかありません
普通に考えれば扱えるお金が多いほうが良いってことは子供でも分かる話なんですよ
少し話はズレるけど、安月給でも働くことが素晴らしいと植え付けてくる職場は全体的に「やりがい搾取」というモノを行ってくる傾向が強かったですね
「やりがい搾取」に注意せよ!ブラック企業からの搾取を許すな!
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こんな感じで企業ってのは如何に人を安くこき使うかということしか考えてません
直接すると角が立つのであの手この手で本来の意図を隠して洗脳しようとしてきますが、これもやりがい搾取と同等の意味だと思っておいたほうが良いでしょう
終わりに・給料に不満があるならとっとと転職した方がいい
という訳で、給料が低いってのは美徳でも何でも無いですし、むしろ金に汚いくらいじゃないと洗脳されてしまって貧困層から抜け出せなくなってしまいます
私の周りに安い給料でも頑張ることが美徳とする価値観を持つ人間は沢山居ましたが、そういう人間は全員手遅れです。ご愁傷様
何の為に働くかということを立ち止まって考えると、99%は金の為ということになりますし、残り1%の人間の事は知らないけど、一番の目的であるはずのお金が低くても納得しろなんてのは少し考えればおかしいことだと普通に分かるはず
だからこそ現在安月給でこき使われているって感じているのであれば、さっさともっとお金がもらえる場所に転職したほうが良いんですよ
狩猟でも釣りでも、獲物が居ないならいる場所を探して場所替えするのに、現代の狩猟である就職は場所を変えないほうが美徳とかおかしすぎません?