世間体が良い優良企業でもブラック企業は存在すると断言する!

むしろ世間体がいいからこそ危険まであり得る

どうも!数々のブラック企業を転々としてきたAtusiです!
 
 
就職活動をするときにブラック企業を避けたいと思うのは当然であり、それを避けるために世間体がいい優良企業を目指すという人は結構多いです
 
有名企業でいい会社だったら大丈夫だと思い込んでいる人も多いみたいですし、優良企業と言われていれば問題ないと感じるのは普通です
 
 
しかし世間的に優良企業と呼ばれている会社でも実はブラック企業だったということは決して珍しくなく、私自身も派遣で某大企業で便器を作っていたことがあるので、世間の評価を当てにするのは危険だと感じました
 
 
今回は世間体がいい優良企業にもブラック企業はどうして存在するのかということと、そのような会社に入る弊害について記事を書いていこうかと!



世間的に良くても労働者にとって優良企業とは限らない

まず世間体が良くてもブラック企業の可能性があるというのは、決して「労働者の視点」ではないということです
 
 
例えば近所のスーパーなんかでとても安くてサービスがいいところがあったとして、消費者目線で見れば優良なお店だといえますが、労働者視点では過度な企業努力によって過酷で低賃金を強いられていることも多く、そういった立場になれば決して優良とは言えません
 
他にも普段はニコニコしているヤクザのおっさんが裏では平気な顔して人を殺していたりすることもあったりしますし、一つの側面から物事を判断するのは本当に危険です
 
 
物事というのは立場や視点が違えばそれだけで良し悪しなんてコロコロ変わりますし、世間体がいいということは別の面が悪いと断言できます
 
これが世間体で優良企業と言われていても労働者から見たら最悪なブラック企業が存在するからくりであり、誰かが得をすれば誰かが損をするという状態において、会社と世間がいい思いをしているのであれば労働者にしわ寄せがいくのは当然のことです
 
 
何なら優良企業と呼ばれているところは、それだけ労働者を食い物にしているから安定しているといっても過言ではないです
 
私がかつていた大企業でも、名前は知れた世間から見れば一流企業でしたが、実際には派遣を多く使って残業代などを払うべきものを払わず、死人が出ても公表しないような過酷な環境でした
 
中にいた人間もヤクザ崩れのガラの悪い連中が非常に多かったですし、中身を知ってしまえばとても優良とは口が裂けても言えない環境でした

 

中身を知らない人間からは誤解を非常に受ける

こうした優良企業に就職して中身を知ってから辞めたくなったとしても、知らない人間からは理解されません
 
 
特に親や親戚といった人間からは
 
 
「あんな優良企業に行けたのにもったいない!」
 
「いい会社で辞めたいとか甘えたことを言ったらどこでも通用しない!」
 
「せっかく世間体がいいのだから続けろ!」
 
 
といった感じで辞めたくなっても全力で止められやすいですし、身内からすれば他人のメッキでコーティングすればなんかすごく見えるとかでメッキが剥げるのを阻止したく思うんでしょう
 
実際は他人のふんどしを履いたところで自分自身が何も偉くなった訳でもないということに気が付いていないバカだと断言していいですね
 
 
ただ一つ言えるのはそういった視点に欠けるバカだからこそ物事を多方面から見れず、世間的な評判と裏の顔というのを見分けられないのでしょう
 
 
そのギャップの差から周囲に止められてしまい、辞めたくなっても行動が思いとどまらされるということになりかねないのです

 

終わりに・世間体なんかよりも実利を得るべき!

そういった訳で世間体がよかったとしてもブラック企業というのは存在します
 
そしてそういう会社に入ったとしてもなかなか理解は得られません
 
 
はっきり言って働くのであれば世間体ではなく自分の実利で働く場所を選ぶべきであると強く断言できますし、案外ちょっとくらい世間から見て不便な会社くらいが労働者にとってちょうどいい会社だったりすることも多いです
 
過度な顧客サービスや世間体は必ずどこかにしわ寄せがくるので、働くなら自分の立場で見極めるべきですし、そういったことは他人の評判ではなく自分で決めるべきです
 
 
もし今いる会社が優良企業と呼ばれていても自分にとってそうじゃなければブラック企業なんでとっととやめてまともな会社に行くべきです



 
 

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